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懐かしの映画館

子ぎつねヘレン



子ぎつねヘレン


子ぎつねヘレン





子ぎつねヘレン
この映画は、「キタキツネ物語」の動物監督としても
有名な獣医・竹田津実のベストセラー小説「子ぎつね
ヘレンがのこしたもの」を基に、新たなるオリジナル・
ストーリーとして創られた作品で、目も耳も不自由な
子ぎつねを必死で世話をする少年とそれを見守る
家族の心の絆を描いた感動の物語です。

出演者は、少年・太一に、TVドラマ「みんな昔は子供
だった」で注目された深澤嵐、彼を預かる獣医・
矢島には、「世界の中心で、愛をさけぶ」「解夏」に
主演し、今やヒット作には欠かせない存在となった
大沢たかお、太一の母・律子には、ドラマや舞台で
活躍、3年ぶりの映画出演に本作を選んだ松雪泰子
など個性的な顔ぶれが共演しています。

また、監督は「王様のレストラン」や「白い巨塔」など
数多くのヒットドラマを手がける河野圭太で、
レミオロメンが歌うエンディングテーマ「太陽の下」も
話題となっています。



子ぎつねヘレン
子ぎつねヘレン

製作年度 2005年
製作国・地域 日本
上映時間 108分
監督 河野圭太
製作総指揮 迫本淳一
原作 竹田津実
脚本 今井雅子
音楽 西村由紀江
出演 大沢たかお 、松雪泰子 、深澤嵐
小林涼子 、田波涼子



公式ホームページはコチラ





子ぎつねヘレン---物語---

春を迎えた北海道で、ある日、少年・太一は、
一匹の子ぎつねに出会いました。母親と
はぐれ、道端にうずくまったまま動こうと
しない子ぎつねを、太一は放っておくことが
出来ませんでした。子ぎつねの姿に、母・
律子が仕事で忙しく、いつもひとりぼっちで
淋しい思いをしている自分を重ね合わせた
からです。太一は母に預けられた森の動物
診療所に子ぎつねを連れ帰り、一生懸命に
育て始めます。


子ぎつねヘレン
さて、妻を亡くして以来、太一が来るまでは
中学生になる娘の美鈴と二人暮らしだった
動物診療所の獣医・矢島は、律子の恋人で、
矢島と結婚するつもりだったため、ひと足先に
8歳の太一を未来の父親に委ねたのですが、
口が悪くて人付き合いの苦手な矢島は、
太一にもどう接していいのか分からず、また
美鈴もクールな現代っ子のため、3人はどこか
ギクシャクした毎日を送っていました。



子ぎつねヘレン
そんな3人の“家族”に、突然子ぎつねが
加わったのですが、太一が子ぎつねを育てる
様子を、厳しくも温かい目で見守っていた
矢島は、子ぎつねの目と耳が不自由なことに
気付き、医師としての限界に心を痛めるの
でした。「まるでヘレン・ケラーだ」という
矢島の一言から、太一は子ぎつねに“ヘレン”
と名付け、その日から太一の“サリバン先生”
としての活躍が始まりました。



子ぎつねヘレン
しかし、ミルクを一切飲まないヘレンに、
思わず矢島は「死んだ方が幸せかも
しれない」と口走ってしまいます。そんな
矢島を「それでもお医者さんですか!」と
激しくなじる太一は、まずヘレンに
ミルクを飲ませることから挑戦を始めます。
匂いのわからないヘレンにとっては、
ミルクは毒かもしれないのですが、決して
あきらめない太一の情熱が伝わったのか、
ヘレンはミルクを飲み始めました。



子ぎつねヘレン
さらに、太一の手から肉も食べ始めた
ヘレンは、まるで太一の顔が見えるかの
ように、頬に鼻を寄せて、甘えたような
表情を見せます。もはやヘレンにとって
太一こそが、温かく守ってくれる“お母さん”
であり、楽しく語らう“親友”となったのです。
そして数日後、ついにヘレンは体重が
増えたのです。矢島は、ヘレンを育てる太一の
懸命な姿に心を動かされ、大学でヘレンに
精密検査を受けさせることにしますが……。



子ぎつねヘレン

「子ぎつねヘレン」初日舞台挨拶

3月18日、全国269スクリーンで「子ぎつねヘレン」が封切られ、
東京・有楽町の丸の内ピカデリー2では大沢たかお(38)、
松雪泰子(33)らが初日舞台あいさつを行いました。

さて、動物診療所の院長を演じた大沢は、約700人で満席になった
会場をうれしそうに見渡しながら「家族、親子、自然、動物の愛など
いっぱい愛が詰まった作品。観ていただいた方にどれか1つでも
持って帰ってもらえるとうれしい」とアピールしていました。

また、大沢の恋人役を演じた松雪も「ホントに温かい現場で
温かい映画に参加できたことが幸せです」と笑顔で語りました。

さらに、撮影現場では、自ら子ギツネにミルクをあげたという
子役の深澤嵐は「撮影の2ヶ月間とても楽しかったです!
最初はキタキツネはちょっと怖かったけれど、すぐ仲良く
なりました」と、たくさんのお客を前に緊張した様子でした。

一方、この日は主題歌「太陽の下」を歌う3人組ロックバンド、
レミオロメンがサプライズゲストとして登場し、大沢らに
花束を贈呈すると会場は大興奮で、ボーカルの藤巻亮太(26)は
「映画を通じて多くの人に聴いてもらえてうれしいです」と
曲に込めた思いを語っていました。

ところで、公開を記念して東京・銀座松坂屋では「愛と感動を
贈る!!子ぎつねヘレン展」と題して映画のスチールパネルの
展示やダイジェスト映像を上映するイベントを21日まで
開催しており、さらに、東京・青海のパレットタウン内にある
大観覧車では、敷地一面に黄色いタンポポ畑もようの
特注絨毯を敷き、ゴンドラ内でレミオロメンなどの劇中歌を
流すなどのキャンペーンを21日までと4月3日~15日の2期に
わたって実施しています。

さて、配給元の松竹では興収23億円の「クイール」に比べて
約120%の好ダッシュに「興収30億円を狙える」と自信満々で、
世界約20ヶ国での公開も決まっており、素敵な愛と絆を
感じる映画ですので、ご覧になってみて下さいね。




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